ご相談内容
ご自身についてのご相談
主なご相談内容
ご自身についてのご相談としては、主に以下のような内容のご相談をお受けしております。
- こころが重く苦しい
- 生きにくさがある
- 人間関係で悩んでいる
- ご自身の人格・パーソナリティ・能力・特性について知りたい
- 愛着の問題(AC)について悩んでいる
- 不安・うつ・こころのケアについて話したい
- 子どものころや過去の出来事について話したい
- 恋愛・結婚について悩んでいる
- 進路・キャリアについて悩んでいる
- 職場の問題、ハラスメント、休職、復職、退職、転職について悩んでいる
- その他
カウンセリングの進め方
個別カウンセリングです。お話を伺い、必要な場合はアセスメントをさせていただき、その方に合った心理療法を選択し、ご一緒に問題を解決していきます。カウンセリングの頻度については担当カウンセラーとご相談ください。通常隔週もしくは月1回をご提案しています。
ご家族・パートナーとの関係についてのご相談
主なご相談内容
ご家族・パートナーとの関係については主に以下のような内容のご相談を多くお受けしております。
- カップル・パートナーとの関係を改善したい
- パートナーとのコミュニケーションを改善したい
- アンガーマネジメントを学びたい
- パートナーの異性関係による悩み
- パートナーの依存症の問題
- パートナーの発達障害・傾向の問題
- カサンドラ症候群
- モラルハラスメント
- 親との関係の問題
- 義理の家族との関係の問題
- 成人した子どもとの関係
- その他
カウンセリングの進め方
カップル・パートナーとの関係のご相談については、お話を伺った上でカップルカウンセリング、それぞれの個別カウンセリング、複合カウンセリング(個別カウンセリングを行い、定期的にカップルカウンセリングも並行して実施する)等、ご相談内容からその方に合った形をご提案し、ご一緒に問題を解決していきます。
パートナーとの関係を改善したい発達特性をお持ちの方に対しては、「コミュニケーションのためのプログラム」をご用意しました。メールにてお尋ねください。
お子さまについてのご相談
主なご相談内容
お子さまについてのご相談として、主に以下のような内容のご相談をお受けしております。
- 子育てのお悩み(育児不安・産後うつなど)
- お子さまの学校適応(登校渋り、不登校、集団適応、担任との関係など)についてのご相談
- お子さまの学習(漢字が書けない、算数が苦手、国語が苦手など)に関するご相談
- お子さまの友人関係に関するご相談
- お子さまの発達特性の問題
- お子さまの進路・受験(小・中・高・大)に関するご相談
- お子さまの問題行動(家庭内外の問題行動、ゲーム依存、きょうだい葛藤、その他)についてのご相談
- 成人したお子さまについてのご相談
- その他
カウンセリングの進め方
個別カウンセリングが基本ですが親子並行面接(それぞれに個別カウンセリングを実施)、家族カウンセリング(両親・親子同席)など必要に応じてその方に合った形をご提案させていただきます。お話を伺った上で、必要に応じてアセスメントを実施し、問題の背景を検証し、ご一緒に解決を考えていきます。
発達と発達特性についてのご相談
主なご相談内容
ご自身・お子さま・パートナーの発達の問題および神経発達(発達障害・発達特性)に関するご相談として、主に以下のような内容のご相談等をお受けしています。
- 発達全般についてのご相談
- 自閉スペクトラム症ASDについてのご相談
- 注意欠如多動症AD/HDについてのご相談
- 学習障害SLD(限局性学習症)についてのご相談
- ギフテッドについてのご相談
- その他
カウンセリングの進め方
ご自身の場合は個別カウンセリングですが、対象がパートナーの場合はパートナーについてのご相談と、お子さまの場合はお子さまについてのご相談と同様の形式です。お話を伺った上で、必要に応じてアセスメントを実施し、問題の背景を検証し、理解と支援をご一緒に考えていきます。
心理検査
心理検査について
当相談室では、以下のパーソナリティについての心理検査と、認知能力についての心理検査を行っています。
- ロールシャッハ・テスト
- バウムテスト
- 風景構成法
- その他のパーソナリティテスト
- WISC-Ⅳ
- WISC-V
- WAIS-Ⅳ
- その他の認知機能検査
ご自身のご要望やカウンセラーがアセスメントの実施がご自身あるいはお子さまのご理解・支援のため必要だと判断した場合、必要に応じてご提案し、ご同意をいただいた上で実施させていただいています。その方の理解と支援のために必要のない検査はいたしません。
個別のパーソナリティ検査と認知機能検査は1時間半から2時間程度所要時間を要します。検査に関して十分に訓練を受けた専門知識のある臨床心理士・公認心理師が実施し、結果について分かりやすく説明させていただきます。
心理検査のみのご要望にもできる範囲で対応させていただいております。
Q&A
Q.カウンセリングって何をするのですか?
A.こころが重く苦しい時、何らかの壁にぶつかっている時は、その方のこれまでのやり方では上手くいかなくなっている状態です。その苦しさがどこからくるのか、ご自分の気持ちも含めわからなくなっていることもあります。
そんなとき、自分の気持ちや悩みを他者に話す、言葉にすることはこれまでのものの捉え方、記憶や思考を再検討し、再体制化する機会となります。
カウンセリングは、こころの専門家として言葉にされた思いを受け止め、ご一緒に考え、ご一緒にその問題を整理する作業を通して、解決の糸口を見つけることをお手伝いします。
Q.カウンセリングは話を聞いてもらうだけなのですか?
A.「以前カウンセリングに行ったけれど話をただ聴いてくれただけだった」という思いをされた経験を耳にします。「スクールカウンセラーに話したがなにも教えてくれなかった」という臨床心理士に対する失望を伺うこともあります。確かにこれまでの臨床心理学では傾聴することのみを重視する考えがありましたが、現在はこころの問題には生物・心理・社会の要素が関係しているという考えに変わってきました。その苦しさには、生物(持っている力)・心理(経験から作られた認知・感情・動機づけ)・社会(コミュニティへの適応・関係性の問題)が複雑に関係していると考えます。私たち青山こころの相談室のカウンセリングは生物・心理・社会の側面を考慮し、問題を丁寧に紐解き、ときには助言をさせていただきながら実践的な解決をご一緒に考えていくことを大切にしています。
初回はインテーク面接としてご相談の内容を伺うことが中心になります。ご了承ください。
Q.どのくらいの期間や回数、カウンセリングに通うのですか?
A.カウンセリングの頻度(回数や期間)は、担当カウンセラーとのご相談で決めていただきます。2週に1回〜月に1回程度をお薦めしています。特に期間は、相談される内容やご事情によって異なります。
カウンセリングは継続することによって効果がありますが、いつでも中断していただけます。
Q.日々の小さな出来事の問題なので、相談してよいのか不安なのですが?
A.私たちの苦しさは大きな出来事による強いストレスによるだけでなく、毎日の小さな日常的なストレスに長期間晒されていることでも生じます。特に後者は問題として気づきにくく、周囲にも理解されないことがあります。どんな些細なことでも苦しさが蓄積され、溢れてしまうことがあります。どんなことでもご遠慮なくお気軽にご相談ください。
Q.カウンセリングルームに行くのが難しいのですが
A.対面式のカウンセリングだけでなく、オンラインカウンセリングも実施しております。ご遠方の方、お時間が取れない方はオンラインカウンセリングのご案内をさせていただきます。お気軽にお問い合わせください。
Q.カウンセリングで発達障害などを診断してもらえますか?
A.医療機関ではないため診断をすることはできません。信頼性のあるアセスメントを実施することにより、その方の現在の状態、考え方、認知様式を知ることでご自身の特性の理解に役立てていただきます。公認心理師法に基づき、医療機関等との連携をさせていただきます。検査の結果は医療機関における診断の資料となります。
Q.臨床心理士・公認心理師のカウンセリングとそうではないカウンセリングとは何が違うのですか?
A.青山こころの相談室は臨床心理士および公認心理師の資格を持つこころの問題についての知識と研鑽を積んだ専門性のあるカウンセラーで構成されています。こころの問題についてのカウンセリングはそれを標榜すればだれでもできますが、臨床心理士および公認心理師の資格は、臨床心理学の専門性と経験を担保するものです。また、公認心理法に基づく公認心理師の職業倫理および臨床心理士の職業倫理に基づいてカウンセリングを行います。
Q.カップルカウンセリングに行きたいのですが、まず私ひとりでもよいでしょうか?
A.カップルのお話の場合、カップル、個別、並行など形態を状況によって選択していただけます。カップルカウンセリングは必ずカップルでいらしてくださいとお願いすることはありません。問題意識と同様に、来談の動機づけは、個人差があります。まずは問題意識がありカウンセリングのご希望がある方からお話を伺うこともあります。